なぜエニアグラムを導入するのなら、徹底的に理解した上でなければいけないのでしょうか?
質問の内容と背景
私はエニアグラムを経営に際してはマネジャー(管理者)がマスターすべき必須事項として推奨していますが、「活用(会社で導入する)のなら徹底的にマスターした上でなければいけません」と厳しい取り扱い方法を課しています。そのことを納得出来ていない経営者から出された質問です。これは重要な事ですのでしっかりと押さえた上で導入して頂くための注意喚起です。

中途半端な理解だと何がマズイのか?
本来人は誰もが独自の個性を持ち人それぞれの良さがあり、独自の存在です。しかしエニアグラムは人類の知恵であり、人種、性別、国、風習、年齢などの違いに左右されない共通の一定の法則で類型出来る優れものの人間把握ツールです。ですからこれをマスターしておれば自分のみならず、人を理解する事が出来て非常に役立ちますが、人を型にはめることになりますのでそれが間違っておれば対応を誤りますし、理解が曖昧であれば個性を認めずレッテル張りをする事がその人の尊厳を傷つける事にも繋がります。その意味で中途半端は慎まなければいけないと言っています。
如何すれば良いか?
会社の運用ルールとして、本人や回りが「これしかない」と納得出来る状態になるまではその人の番号を特定しないルールを定めて運用すれば良いのです。
実はエニアグラムは一度形成されれば一生番号は変わりませんし、自分で「この番号しかない」と確信出来るときが必ず来ますので、その感覚を誰もが持てる状態での運用を心がけましょう!
実はエニアグラムは一度形成されれば一生番号は変わりませんし、自分で「この番号しかない」と確信出来るときが必ず来ますので、その感覚を誰もが持てる状態での運用を心がけましょう!
注意事項とは?
理解を徹底させるには確信が作成した「ビジネスエニアグラムテキスト」が最適ですのでそれを全社員で共有してじっくりと学んで頂くと良いと思います。これはビジネスの各局面でのエニアグラムの活用方法を詳しく説明していますので十分にご活用下さい。
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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