課長業(マネジメント)を教えていますが、イメージ出来ないようです。如何したら良いでしょうか?

質問の内容と背景

これは中小企業では社長以下まともに中間管理職を経験して手本を示せる人が存在しませんので、学んでもなかなか正解が得られず会社に定着させることが出来ません。その状態の打開策を聞かれた問題です。ここでは奇跡のコースで論じられている「教える事=手本を示す事」として手本をどのように示したら良いかをお伝えします。

どう考えれば良いか?

まずは社長が課長業を理解して出来る様にする事が大事です。そうすれば管理職に手本を示しながら正しいイメージを持たせながら教える事が出来るからです。これは同じく、部長業、役員業についても同じです。社長は「方向性を示すこと、意思決定すること、責任を取ること」以外具体的な実務やマネジメントは権限委譲して自らはやってはいけませんが、出来れば全てを指導できる事が求められます。とはいえ実際に経験して出来る事はほんのすこしですので、出来れば分かる人と一緒か指導を受けながら自らやってみてマスターすることが大事です。それが出来る事で自信を持って社員を指導することが出来るでしょう!

具体的には如何するか?

例えば課長業であれば、実務の責任者であり実務の品質管理責任者であり、一人前の実務者を育てる事ですが、実務の基本を標準化して整備する事を出来る人と一緒に作り上げることが大事です。それを通して実務の全体像を会社に定着させると共にそれを通じてのマネジメントを行なう手法を少しづつ試行錯誤をしながら確実にしていけば良いのです。

注意事項とは?

社長の役割で「責任を取ること」とは実際にはもしでたらめな状態であればそれを修復して正しい状態にして結果が出せる状態を作れることです。そのためには正しい状態をイメージ出来る事が大事ですので、カクシンの動画で学びながら率先垂範できる状態を作り上げて下さい。

セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/