社員に分かってもらおうとして自分のイメージを例示として示したのですが、「かえって分かりづらい」といわれました。如何すれば良いですか？

この問題は自分の感覚と他人の感覚の違いを教えてくれる問題です。脳は「自分は正しいと」と思いますので自分の感覚で相手に話しますが、同じように相手も自分は正しいとして自分の感覚で相手の話を聞こうとします。それぞれ自分軸で会話をしていますのでそれが違うために理解し合えません。その実態を理解して対策をどう講じるかが今回のテーマです。しっかりと学んでください。

脳の性格を理解することです。それは無意識の目標がありそれに支配されているという現実を理解する事です。つまり誰もが自分の無意識の目標（幼少期に作られた目的意識であり、多くは逃避行動つまりこうしたら許してもらえた）に無意識に当てはめて都合がいいように解釈するという実体です。その理解が出来ればなぜ人は言っていることとやっていることが違うことが理解できると思います。

対策は脳の性質をお互いに理解した上で「お互いに歩み寄る事」です。つまり「こう言ったら相手はどう受け取るだろうか？」と考えながら相手の顔色や仕草を見ながら喜んで受け容れていただける様に話した上で相手の理解を確認する事ですりあわせを行なう事です。

伝言ゲームよろしくコミュニケーションは難しいものですので細心の注意を払いながら理解し合える対応が出来る様に努力しましょう。

自己都合ではなく相手に感情移入をしながら相手にどう伝わりどう理解していただけるかを模索しながら相手が喜んで受け容れてくれる状態を目指しましょう！

セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/