人から褒められると「おべっかではないか?」と考えてしまいます。これは劣等感の表れなのでしょうか?
質問の内容と背景
この質問は物事の捉え方に関する質問です。素直に喜べば良いものを、褒められると、裏をかいて下心があるのではないかと勘ぐってしまう自分を発見されて出された質問です。コミュニケーションにおける捉え方をどう見るかをご説明します。

自分の捉え方を哲学する
これは脳科学の問題です。物事の捉え方を哲学するとどうであるかの問題です。脳は自分勝手であり、自分の「こうありたい」と無意識に思っている目標に物事を照らし合わせて自分に都合が良いように解釈します。したがって劣等感が強かったり引け目を感じている人は全てをそのように見ようと無意識に色眼鏡をかけて相手の話を解釈しようとしますので、自分を悪く捉えようとします。ですからそのことを感じたときに自分の無意識の目標のあり方を理解すれば良いのです。
如何すればよいか?
まずは事実を知る事が大事ですので、無意識の自分の色眼鏡のあり方を知り、罪悪感や心をいためることなしに、現実を受け容れましょう。そしてそれを静観しながら、その見方に引っ張られないでフラットな見方で捉えるような努力を繰り返します。そしてフラットな見方が出来る様な習慣(無意識の行動)が出来る様に切り返し反省をしながら時を重ねていけば良いのです。次第に無意識の目標がすり替わっていきます。
注意事項とは?
事実を認めることと決して罪悪感を持たないことが大事ですので、自分の心のあり方を冷静に見ながら受け容れて自然体で取り組むことを励行してください。
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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