開発担当者が、自ら作った商品を販売して欲しいと社長から頼まれて困って質問してきた問題です。手順が問われた問題です。

新商品開発を行ないその商品が完成した場合に最もその商品に思い入れがあり、詳しいのが開発担当者です。開発が成功してフィジビリテイーテストも成功して後は生産部門が作る事になり開発担当者の手を離れましたが、社長から次の課題として販売を命じられました。販売に関しては経験がなく五里霧中である事から質問されました。初めての経験の乗り切り方が問われた問題です。

中小企業の常ですが、新商品は社長の何らかの思いがあって開発を決断されましたので、社長の思いをよく理解してさらに社長が如何すれば売れると考えているかを聞いた上でまずはそこから攻める事が大事です。その際会社の資源で利用できるものを最大限活かすことが最初にやることです。

社長が考えていることが正解とは限りませんので大事な事はそこで当たった人に聞きまくることです。そしてそこでのアドバイスに従い試行錯誤しながら一つ一つにあたりながら少しづつストライクゾーンを絞り込んでいきながら正解に近づけて行くことが大事です。

やるべきは聞く事とやることと試行錯誤です。そうすると少しづつ正解に近づいていけますので固定観念を持たずに一つ一つ納得しながら潰していきましょう！

正解は誰も分かりません。とにかくやってみて聞いて改善し続けることで正解をたぐり寄せましょう。大事な事は愚直にやってみて人の意見を聞きながら正解をたぐり寄せる事です。


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