「評価してくれ」と要求する社員に限って仕事が出来ません。なぜそうなのか?どうすれば良いかを教えてください。

質問の内容と背景

権利を要求する人はかえって仕事が出来ないと感じているマネジャーからの質問です。要求してこない人の方が出来るし、その要求を聞くと安定がこわれるし、事実を伝えるべきかも含めて対応策に悩まれて質問されました。
マネジメントのあり方を問われた問題です。

個々の要求に対する対応とは?

マネジャーに対して個々の社員から日々いろいろな要求や困りごとが発生します。これらに対してどのように対応したら良いかが問われた問題です。大事な視点は会社の理念(有るべき考え方や行動指針)に照らしてどうかを個々に判断してもし必要とあらばルール化してそれを全体に対して平等に運用する事です。声が大きい人や要求した人が利得を得るようではいけません。平等を意識して対応しましょう。

要求した人にはどう伝えるか?

要求が強い人は多くの場合利己的な人が多いです。利己的な人は自分中心であり回りが見えず視野が狭いので全体を見回して「会社としてどうか?」という視点が少ない場合が多いのでもし必要とあらば事実を伝えて改善を求めると共に、その要求をもとにルールを変えるのであればその旨を述べてその人の要求からルールを変えるに至った経緯を述べて感謝の意を伝える必要が有ります。ただしあくまで平等を意識して対応しましょう。

注意事項とは?

あくまで平等が必要ですので、その点はくれぐれも踏み外さずに対応することが大事です。


セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/