成長していただきたいと思い良い仕事を与えたら「損をした」と思う社員がいます。如何すれば良いでしょうか?
質問の内容と背景
これは仕事を罰だと考えている人に起こる現象です。日本の古来からの考え方は、「仕事は喜びであり貢献することは貴いし、それが出来る事は喜びである」と考えていましたが最近は欧米の悪しき考え方に汚染されて「仕事は罰だ」と考える考え方がはびこりだしています。その点を如何すれば直せるかを問われた問題です。

脳科学的に考えると?
仕事は何らかの貢献に繋がりますので、その実感が脳内びっしつで有るオキシトシンを生成して心地よさを感じるように出来ています。ですから仕事をやることは日本古来の考え方に直結しており心地よさを感じるものです。しかし欧米の考え方に洗脳されて罰でありやることは損だと考えるようになってしまっている人が多数います。この人達は先入観でそう考えているのであって心のあり方に向き合っていません。ですから心の動きに向き合いさせることが大事なのです。
如何すれば分かっていただけるか?
とにかく第一歩はやっていただく事です。自分の心の変化に向き合い、先入観で思っていることと心の実際が異なることを感じていただく機会を与えながら徐々に心を感じていただき実感値を得て頂く必要が有ります。ですからまず評価する事やフィロソフィーなどで形式的にやってもらえる事を優先します。その後どう感じたかを振り返って頂きながら心の変化を感じて頂き理屈を述べて確信にしていただくと良いのです。
注意事項とは?
2-6-2の原則がありますが上位2割は実感値で分かっていますが、普通の6割は損だと感じているでしょうからまずは中間層の6割に分かっていただける制度づくりを目指しましょう。その後で体制が分かってからの頃の2割にアタックしましょう。順序が大事です。
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/