いくら注意しても直さない人への対応は如何すれば良いのでしょうか?

質問の内容と背景

この問題はマネジメントにおいては日常的でどこでも発生している問題です。直さない人の真実をお示しして正しい対応のあり方をお伝えします。

なぜ直そうとしないのか?

同じ過ちを繰り返しており、いくら注意されてもその時は反省していても、行動を改めずに何度も同じ過ちを繰り返す輩がいます。この心は以下です。

幼少期に親から無視される(相手にしてもらえない)苦しい経験をしてその対応策として悪い事をすれば叱ってもらえた事で無視されるよりは叱られる方が良いので、叱ってもらえる行動を取るようになったのです。ですから目的が叱ってもらう事であり直すことでは無いので直そうとはしないのです。なぜなら叱ってもらえた事で目的が達成できたからです。

如何すれば良いか?

問題は指摘して事実の指摘だけに留めて、後は無視して本人に直さなかった場合のペナルテイー(出来るまでさせる、給与減額、担当を外すなど)を伝えてもしアドバイスを求めてきたらアドバイスはするけれど、それに対してどのように行動したかは必ず報告させることで、達成することを目的へと変える行動を取らせるように導けば良いのです。

注意事項とは?

行動は無意識ですので実は本人は自らの行動の意味を分かっていません。ですから無意識の目標がなせる技である事を理解していただき、実体を受け容れさせた上で「こんなの嫌だ、直したい!」と思って頂く様に導く必要が有ります。


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