覚悟を決めるにはどうしたら良いのでしょうか?

質問の内容と背景

如何しても同じ所をぐるぐると回っているだけで改善できない人に覚悟を持たせるにはどうしたら良いのか?を問われた問題です。

この話は何でもそうですが、出来るか出来ないかの違いは「覚悟が決まっているかどうかの違いでしかない」というのが真実ですが、その話をある経営者としていたときに出た質問です。ある優秀な社員が如何してもある課題に向け合えないので悩んでおられる話を出されながら、出された質問です。これは根本的な問題であり、誰にでも当てはまる問題ですのでしっかりと学んで欲しいと思います。

なぜそのような話になったのか?

この問題は私がある事業で如何しても同じ所から脱出出来ない顧客に対して如何したら脱出していただけるかを悩んでいたところ得た結論が「覚悟を決めること」でしたが、それがコンサルテイングの第一歩として必須事項にするという旨をある経営者に話していたところ、「実は・・・・・」として出された質問です。今回私は病気になり、あるお医者さんから出された厳しい課題に対して自ら覚悟を決めてその課題に取り組むことにしましたが、それで気づいたいわば小さな悟りがこれです。

如何すれば良いか?

アドラーの「スープに唾を吐く」という手法がこれに当たります。いくらおいしいスープでも、唾を吐かれたらとても飲む気になりません。その様を表して命名された手法です。まさにこれがそのまま活かせます。アドラーは病気により自分がどれだけ残念な状態に陥っていたかを受容させてじっくりとかみしめさせた上で「こんなの嫌だなんとしても直したい」と決断していただく手法を採っています。この手法がそのまま活かせるのです。

注意事項とは?

奇跡のコースでは「教える事と学ぶ事は一緒だ」という原理を説いています。なぜなら目の前に顕れている現象は自分の心の反映だからです。このいわば自己責任の真理をわきませて問題に当たりましょう!。顧客や社員あるいは家族を変えることは自分を変えることでその結果が相手に反映しているに過ぎないからです。


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