鏡の法則の質問です。我が社には何人も「かまってちゃん」がいますが、それは自分がそうだということですか？

鏡の法則は、自分の心が目の前の環境に顕れるという法則です。そうすると自社にいる「かまってちゃん」は自分だと言うことになりますが、それはあり得ないのではないか？と考えた経営者からの質問です。目の前の現象をどのように捉えて、どう対応するかが問われた質問です。

経営者の場合は会社の仕組みも含めて全てに責任を持ちますので、もし自分にとって不都合な現象が起こった場合は「それが存在できる仕組みや必然性を自分が作り出して放置している」と考えましょう。そうすると仕組みの問題とマネジメントの両面の問題が挙げられます。ですから自分の一義的な問題も多少は含みますが、それよりも会社で自分が構築して社員に割り振りをしてお願いをしている中での問題として「作っている仕組みのうち、どこにどのような問題があるからこの状態が発生したのか」そして「その現象はそのことを教えてくれている」と考えましょう。そうすれば対策が自ずと見えてきます。

仕組みとマネジメントの両面から考えます。仕組みについては「その現象が許されないようにするために如何するか」と考えて仕組みを考えます。一般にはフィロソフィーとして考え方や行動指針の問題としてそれが夜されないルールとして制定して減少させましょう。それでも起こった場合はマネジメントの問題です。誰に任せている島で起きたかを見極めてその責任者の責任においてそれをただすマネジメントが行なわれるように指導します。

見て見ぬ振りはいけません。それはエゴの仕草でありはびこりますので「アリの一穴」を赦さず厳しく対処しましょう！


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