なぜ100%でなければいけないのですか?

質問の内容と背景

何事でもそうですが、普通は少しのことには目をつぶって趨勢が良ければ良いとしていますが、稲盛さんは100%にこだわり少しのお目こぼしも良しとはしません。その厳格さに対して「そこまでしなくとも良いではないか?」と考えられている経営者からの質問です。考え方と実行の仕方が問われた問題です。

どう考えるか?

奇跡のコースの考え方を引用して考えます。奇跡のコースでは100対0で考えます。正しいか間違っているかのどちらかです。これは本来の我々の心は神の化身であり愛そのものなのでその状態が正しいと考えます。そこには一切の欠けた所はなく全てが繋がっており喜びに満ちて繋がっており自由無状態です。そうで無い状態はエゴであり対立や何らかの問題を含みます。ですから少しでも問題があればそれは正しい状態ではないと考えて改善すべきとしているのです。

如何すれば良いか?

環境は心の投影です。(鏡の法則)ですから全責任を負う経営者の心が顕れてる会社の環境には経営者の心が顕れていますので、少しの問題も見逃さないように全社員の意識をベクトルあわせして、全員が監視員の目を持ち、皆で問題を認識できてそれを解決する方向への流れをチームとして作る必要が有ります。そうすればモグラたたきではなく自然に問題が収まる状態が作れます。

注意事項とは?

まずは思うことが大事でありその後はそれを持ち続けることです。そうすればいずれは出来るでしょう。健勝を期待します。


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