一家言ある社員対策の質問です。社長の依頼に対して、自分の主義と違うのでなかなか理解してくれません。どうしたら良いでしょうか?
これは職人気質の社員ではよくある事ですが、社長にとっては頭の痛い問題です。お互いに意地の張り合いになっても良くないので質問されました。考え方や着地点を探ります。
そもそも社長も担当者も一定の前提や思い込みで自分の考え方を形成しているので、その内容を充分話し合いながらお互いに理解する必要があります。その上で大事な事は「誰にどう役立つか」ですのでその目的も再度確認した上で目的達成のためには如何すれば良いかを話し合いながら着地点を見いだしましょう。
お互いに胸襟を開いて充分話し合ったところ、社員の考え方に分があることが分かりましたので社長がおれて社員に思い切りやっていただく事にしました。そうしたら俄然やる気を出して目を見張る働きをしてくれています。素晴らしい結果が出そうで楽しみです。