あるべき論でもやりたくない事への対応は如何すれば良いのでしょうか?

質問の内容と背景

社長の意思決定に関する考え方が問われた問題です。会社は社長の意思決定で決まりますので、切実な問題です。あるべき論が自分にとってやりたいものであり、動機づけられれば良いのですが、そうで無い場合もなります。その場合如何すれば良いかを問われた問題です。

どう考えれば良いか?

どのような意思決定をしようとも社長が全責任を負っていますので、社長のやりたいように意思決定すれば良いというのが基本です。しかしそれにより多くの関係者が迷惑を被ることになるならばそれに対する責任をどう取るかも合わせて考える必要があります。そうすると結果的には出来れば迷惑をかけない意思決定が無難です。

あるべき論でもやりたくない事への対応は如何するか?

あるべき論は一般に人には迷惑をかけない方法であり無難です。しかし社長にとってどうしてもやりたくないケースもあります。その場合は無理矢理やってもうまくいきませんので「受容できるか?」を考えます。そして受容できるなら、誰か適任を探し出してやって頂きましょう。決して自分がやる必要はないのでその点はこれぐれも踏み外さないようにしましょう!

注意事項とは?

会社はあくまで社会の公器ですのでわがままはいけません。やりたいことをやれば良いのですがくれぐれも「誰にどう役立つか?」を中心に意思決定して下さい。



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