ベンチャーキャピタリストの反応が事業の見せ方で代わります。どのような見せ方をすれば良いでしょうか?
質問の内容と背景
この質問は株式上場を目指しており、資金調達のためにベンチャーキャピタルを回っている社長から出されたものです。感覚として2つの事業の見せ方でまるで反応が違う実感をもたれましたが、その理由を問われた問題です。どのような見せ方をすれば資金を引き出しやすいかが問われた問題です。

ベンチャーキャピタルにとって何が魅力か?
彼らが資金投入した会社は上場してくれなければいけません。ですから上場可能かどうかで見ます。その会社の場合はニッチ市場のガリバーで高い収益力を獲得出来ている安定市場と、その会社の強みを活かしたマーケテイング構造を活かしたまだ確立は出来ていないが最近はじめた新事業で安定市場の100倍の市場規模がある事業に対する見方がまるで違い新市場のみに関心が寄せられるので不思議の思われて質問されました。
それもそうです。株式上場とは「株式の創造」ですので投資して下さった株主がその会社の成長に基づき株価を大幅に長きに亘り上げてくれることが大事でそのためには「大きな市場で独自の地位を獲得出来るか」が重要だと考えるからです。
それもそうです。株式上場とは「株式の創造」ですので投資して下さった株主がその会社の成長に基づき株価を大幅に長きに亘り上げてくれることが大事でそのためには「大きな市場で独自の地位を獲得出来るか」が重要だと考えるからです。
如何に説明すれば良いか?
株価は利益と連動しますので安定した利益も必要です。したがって現在安定した利益が見込めて下支えが出来ている「ニッチトップ」の事業でどれだけ安定した利益が見込めて、それにどれだけ新事業で売上・利益を上積み出来るかの絵を描いていけば良いのです。そうすると「如何すれば株を買って頂けるか」が想像しやすいので魅力を感じて頂けるのです。
注意事項とは?
伸びしろとその確実性、安定性を納得頂けるように「なぜそれが可能か?」をうまく説明できればいいのです。そのためには市場の捉え方が納得して頂けるかが勝負です。「敵を知り己を知れば100戦危うからず」です。敵と自社を徹底的に理解して交渉に臨みましょう!
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https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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