メンテナンス分野を行ないたいのですが、それには社員に夜間勤務を課す必要があり、乗り切れません。どうしたら良いでしょうか？

この問題は体制の組み方や人員配置の問題です。従来の事業では9時から17時までの勤務時間でほぼ全てが対応できたのですが、新事業として夜間対応も必要になる事業をやるとすればどのような体制や人員配置で対応するかが問われた問題です。

何でもそうですが、何よりも実態調査が大事です。もしその事業を行なったとするとどのような時間帯や日にちに（一月のうちの業務の集中度）どれだけの業務が発生するかを他社例やメーカーの人に話を聞きながら想定して体制づくりをします。

その際夜間が日中と同じように重要視されるなら夜間部隊を作る必要があります。それらも業務実態によりますので調査が必要です。

夜間対応がほとんどないのならば現在の人員で対応可能でしょうが、ほぼ日中と同じ程度の作業が必要だとすると二つの方策が考えられます。

一つは2直にして日中勤務、夜間勤務に分けて回転させる方法です。この場合は日中勤務と夜間勤務の内容があまり変らなければ良いのですがもしまるで違うのであれば無理です。その場合は夜間部隊を作り勤務条件をまるで分けた職域を作って対応します。中には夜間に働きたい人も一定数いますのでその人を対象に部隊を編成して対応します。

何をするにしてもスタートは実態把握です。ですから固定観念にとらわれずに実態調査を行ない実態に合った対応を心がけましょう。



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