採用の際はなぜコンピテンシーが重要なのですか？

採用は自社にあった人材を優先的に採用します。その際の判断基準として何が有効かを議論する中で「コンピテンシー」を挙げたときに出された質問です。コンピテンシーを知ると色々と活かせますので重要な質問です。

コンピテンシーとは高い成果を上げた人の特徴です。技術や成果をさすのではなくその背景にある性格や気質、マインドなどの原因に当たるものをさします。各会社では社風や社長の価値観そして仕事の性質などにより高い成果を上げる人は共通して一定のコンピテンシーを持ちますのでこれを知ると実に便利です。

採用では自社にあった人材を採用することが求められます。なぜならば社風に合っている必要がありますし、今いる仲間から受け入れてもらえなければいくら優秀でもいい仕事は出来ないからです。その点コンピテンシーはかこの実績から会社で高い成果を上げた人の共通点ですのでその特質を備えている人であれば間違いが少ないからです。

採用面接時には性格が良い人や優秀そうな人には目が行きがちですが、いくら優秀でも自社の社員が受け入れてくれなければ宝の持ち腐れになります。ですから過去の例からコンピテンシーを割り出してそれをもとに採用面接に当たりたいものです。



セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/