目標に対して未達の人をどのように管理したら達成出来る様になるかを教えてください。

質問の内容と背景

会議の運用方法についての質問です。その会社は進捗度会議を行なっており、各責任者のタスクの進捗状況を会議で報告して未達部分は会議とは別の時に個別に社長が指導しています。しかし出来る人は出来るけれど出来ない人は出来ない状態が続いており進展が見れません。そこで出された質問です。

出来ない人はなぜ出来ないか?

皆様も感じられていると思いますが出来る人は出来ますが出来ない人は出来ません。これは行動は無意識(アドラー)無意識の目標がその人の行動を支配しておりこのような実体をつくりだしています。幼少期に作られた無意識の逃避行動の目標(やりたくないことはどうすればやらずに済んだかが目標化する)に支配されて無意識にやらずに許してもらえる線を狙った行動を取るのです。ですからそのからくりに気づき「こんなの嫌だなんとしても直したい!」と覚悟を決めて頂き達成できる行動が習慣として取れるように変って頂く必要があります。

どうすれば良いか?

先ほど述べたようになぜ出来ないか?どうすれば直せるかを伝えた上で「なんとしても直したい」決意して頂き、その上で正しい行動が取れるように管理します。その際必要なツールは2つです。逆算とガントチャート管理です。つまりゴールで達成すべき数値や状態を示してそれをプロセスに分けてゴールまでの筋道をガントチャートにプロセス記入して逆算で軌道修正しながら日々の達成状況までブレークダウンして日々やりきる形で管理するのです。

注意事項とは?

これは99%をしめる無意識での目標であり、今まで変えずに守られてきた目標ですのでちょっとやそっとでは変えられませんしたがって腹を据えて取り組む必要があります。本人と管理者双方の覚悟が必要ですので心して取り組んでください。


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