自分の意に反して給与体系を成果主義にしています。どうしたら良いでしょうか?
質問の内容と背景
この社長は自分の意思を通せる刀のですが、幹部社員の要求が強いので、聞いてあげようかと思い自分の意に反する給与制度を取っています。過去の嫌な経験から自分はどんなことがあっても曲がったことは出来ないけれども、人は簡単に買収されたり長いものに流される傾向がありますので、妥協もしょうが無いのかと思いいやいや自分の意思を曲げて迎合していました。その罪悪感から出された質問です。

どう考えたら良いか?
会社は社長の考え方で行うものです。なぜなら全責任を負うのは社長ですので、自分が何が正しいかを曲げずに経営しなければ全責任が負えないからです。だとするとどこかで社長の考え方に変える必要があります。それに際しては社員の納得を得ながら十分な理解を得てから変更することが大事です。
変え方とは?
給与は生活給的な部分が主でありそれに加えて評価が加算されます。ここでの課題は評価の考え方を示した上で生活の支障が無いように差をどのように出すか、またその公正性をどのように保証するかを決めることです。そのためには基本的な考え方をフィロソフィーとして示してそれを下に給与体系を作っていくと良いでしょう。
注意事項とは?
給与をいじるのは最後です。フィロソフィーを決めて徹底して、業務を整備し、組織を整備し、業績評価を確実に出来る計数管理制度を整備・運用してその上で行なう必要があります。焦ってはいけません。
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https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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