会計を学ぶ際に押えるべき項目を教えてください
質問の内容と背景
質問主の会社は奥様が経理を担当されているので奥様に経理を学んでいただくべく、必要な動画をお示しした所、社長も勉強する旨の報告があり合わせて出された質問です。この問は「経営者が押えておくべき経理知識」と読み替えて学んでください。

会計が分からなければ経営が出来ない!
これは稲盛さんが言っておられた言葉で非常に重要な指摘です。経営の善し悪しを判断する基準が会計ですので、その判断基準の内容とその工場のさせ方が分からなければ経営にならないからです。したがって全ての経営者は会計を最低限は押えて経営しなければいけない事になります。
何を押えれば良いか?
最低限押えなければいけないのは「決算書の読み方」です。損益計算書と貸借対照表の意味が分かり、どのような状態が望ましくてどのような状態がまずいかを理解して自社の決算書と経営の実態が連動して理解できるようにすることです。例えば棚卸し資産の数字と倉庫の中にある在庫の状態が連動してイメージ出来たり利益の額や利益率と会社の現金や資金の余裕度や資金繰りの状態が連動して理解できるようにすることが大事です。当然5つの利益の内容や違いの理解は大事です。一般に損益計算書を理解できている人は多いのですが、貸借対照表はいまいちの人が多いので貸借対照表の理解を重点的にしましょう!
注意事項とは?
今更と思われるかも知れませんが簿記3級を受験してみると良いと思います。このレベルの知識は社会人のたしなみとして最低限の知識として押えておきたいものです。
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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