私は心の鍛錬をしており最近心が安定して人間関係も良好になりました。しかし仕事が減りだしピンチです。どうすればよいでしょうか?

質問の内容と背景

「環境は心の織りなす影」と言われており心が高まれば経営が良くなると考えられています。稲盛さんは心が全てだとして心を高める事を経営者に強いておいられます。それが高まったら経営が悪くなり出し「話が違う!なぜ?」と思われた経営者からの質問です。考え方と対応を問われた問題です。

どう考えたら良いか?

心と環境は連動しています。なぜなら心が環境に顕れているからです(同じ物)。それから考えますと、その経営者の心が高まったという事は社員や顧客がその心の状態に連動して変る必要があります。その変化には時間がかかりますし、入れ替わりの実体が顕れますので現在一時的に顧客が減少しているのだと思われます。これから多少時間はかかりますが顧客や社員が入れ替わります。そのために必要な兆しが来ているはずですのでその兆しをしっかりと掴みそれを通して変る必要があります。

何が兆しでそれをどう捉えたら良いか?

その兆しはドラッカーさんは「実現した未来」と定義されています。例えば真夏における秋の兆しがコスモスや虫の鳴き声で秋の兆しを感じるように、今までなかったびっくり現象が起こりますがそれが兆しです。

その会社の場合は今までに無いセミナー依頼があり、そこで一見何不自由なさそうな会社からの依頼を受けたという事が兆しだろうとなりました。その経営者の心が高まったことから今までに無い高いレベルの会社からの依頼を受けたのです。その会社で自社の商品をどう展開するかで型を作りそれを横展開すれば良いのです。

注意事項とは?

全てはうまくいくようになっています。兆しを大事にしてそれが何を予定させているかを正しく捉えて横展開まで繋げることが大事です。必ずうまくいくと信じて対応する事が大事です。


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