部下との行き違いの連続で信頼関係を失墜してしまいました。どうすれば直るのでしょうか?
質問の内容と背景
経営体験発表ではよく見られる状態です。後継者が経営に慣れて調子に乗り、度を超してしまい信頼関係が失墜してにっちもさっちもいかなくなってしまうことがよくありますが、そのような状態の修復方法を問われた問題です。この修復策は一つしかありませんので、よく覚えておき、もしもの時は活用して下さい。

どう考えたら良いか?
「環境は心が織りなす影」ですので、今自分の前で繰り返されている現象は自分の心の状態を表わしています。という事は「自己分裂状態」です。つまり自分が言っていることとやっていることがちぐはぐで分裂しているのです。したがって自己分裂を直す作業を行なうことが重要です。そのためには社員に言いたいことを言っていただき一つ一つに真剣に向き合いながら真摯な対応をしていけば良いのです。
言っていただけ無い場合はどうすればよいか?
本心をいっていただけないと言うことは、信頼されていないからですが、今まで本心を言った場合に悪い思いをした経験が邪魔して言っていただけないのです。ですから今までの自らの非をわびて「真摯に対応するので本心を話して欲しい」とお願いして対応して下さい。そうすれば以心伝心で少しづつほどけていきます。
注意事項とは?
どんなことがあっても批判したり怒ってはダメです。そうしたら全てがぶち壊しになりますので、ぐっとこらえて真摯に話を聞き一つ一つに対して真摯な態度で対応して下さい。そうすれば必ずうまくいきます。
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https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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