ある女性が「課長は嫌いなので顔も見たくない」と言っています。如何すれば良いでしょうか?

質問の内容と背景

この問題は仕事に感情を持ち込んで、嫌なことを避けようとする事例です。民主的で個人を尊重する風土が形成されている会社では起きがちの問題ですが、当然好ましくはありません。この現象をどう捉えてどう対応するかが問われた問題です。

どう考えるか?

人間は感情の動物ですので当然誰でも好き嫌いはあります。一般にはそれを口には出さずに我慢して仕事に当たるのですが、もの分かりの良い?会社ではそれが権利主張のごとく表現されることがあります。ですからまず良い社風である事は言えますが、それを言っても平気だという緩い会社でも成ります。大事な事はどうのように対応するかです。ここではそのあるべき対応が問われている問題です。

如何すれば良いか?

多くの場合は「とりあえず言ってみよう」と軽い気持ちで言っているケースが多いです。安全が確保されていると感じられる会社ではありがちです。この場合本人は何が正しいかを分かっているケースが多いですのでまずは話を聞いてあげる事です。多くはそれで気持ちが治まりますので心置きなく吐き出させてあげましょう。そうすればすっきりして「もういいです」となります。また話を聞く中でもし納得出来ることがあればそれを確かめながら喧嘩両成敗ではありませんが、相手方にもそれとなく伝えることが重要です。

本人には会社の考え方の基本を再度整理して伝えて押えていただくように促します。

注意事項とは?

仕事に感情を持ち込んではいけませんが、感情の問題は一番やっかいな問題でもあります。ですから「わがままは聞かない」とした断固とした決意を持ちながら話を聞き、思いやりを持って良心に訴えかける形で対応しましょう。また攻撃されている管理職にはより配慮をするべく促しましょう。なぜなら攻撃している人の自らの罪悪感や自己嫌悪感を投影して自作自演で起こしている問題だからです。

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