不正を働いていた社員への処遇で悩んでいます。規定はありませんが、どうしたら良いでしょうか？

社員を信じたいものですが、残念ながら悪いことをする輩がいることも事実です。そのような社員を見つけた場合に如何するかが聞かれた問題です。考え方と実際の対応を問われた問題です。

会社で起こる現象は全て社長の心の顕れだと理解しましょう。そして良いことであればそれが状態でより増加するのはどうしたら良いか？もし悪いことであればそれが起きないためにはどのようなルールや考え方を導入して如何にマネジメントするかを考えます。つまり仕組みとマネジメントの両面からの対応が求められます。

まずすべきはどのような牽制組織を作りそれをどのように運営するかです。手間が少なく勝つ効果が充分い見込めて、「悪いことをしたら必ず突き止められてしまうのでこの仕組みは破れない」と思って頂く事を目指します。２重チェックの仕組みと後追いが出来る追跡可能なシステムを作ります。それから会社のあるべき考え方や行動規範を定めてそれを管理運用する役割を作りそれをマネジメント出来る役職を定めてそれがマネジメント出来るように教育しながらそれがちゃんと運営されているかを確かめながら定着させましょう。

会社で発生する事項は全て全責任を負う社長にとっては「感謝すべき事柄」です。自分の足りないことを教えてくれるありがたい存在ですので感謝してありがたく対策を練り、状態を良くしていきましょう！


セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/