全社員を幸せにするにはどうしたらよいでしょうか?

質問の内容と背景

稲盛さんは「事業の目的は全従業員の幸せを追求することしかない」と言われてます。
言われてみれば確かにそうだとは思うのですが、社長が見られる人数は限られますし、
役職者についても好き嫌いや相性の問題、能力的な問題などもあり全員に光を当てて
きめ細かく対応することができないことからどうすれば良いかと途方に暮れてしまいます。
何か良い方法があれば教えてほしいとしての質問です。

考えられる方法とは?

考えられる方法は3つあると思います。以下説明します。
第一に会社は目的志向集団であり分業により目的を達成することがもt目られていますので
全社員に明確な役割と目標を与えてそれを運用するためのルールや考え方を決めて、それを
守っていただくことで会社貢献や社会貢献が出来る仕組みを作りそれを運用することです。

第二に会社の仕組みは経営、事業、組織、業務にわかれ、それぞれの責任者が、社長、役員
部長、課長となっています。それらの構造や機能が適切に設計されて運用されることが大事です。
したがってこれらの分業体の仕組みやそれをつかさどる責任者が適切に役割を発揮して頂くことを
目指すことで分業体が有効に機能します。

第三に会社の仕事を適切に遂行するために必要な学びの機会と自ら学習できる環境を
会社が整備してあげることが大事です。

カクシンではどのように対応されますか?

カクシンのコンサルテイングの特徴は経営すべての問題解決や仕組みの構築・運用そして育成
を行えることにあります。ですから顧問契約を結んで頂ければ原則月1回と時間は限られますが、
会社がその社長の考え方や能力に応じて出来る方法でやりたい方向で社長と長山が納得できる着地点を
設けて制度設計、構築、運用をしていきます。

そのためにまず調査を行い各項目の現在地を示してそれぞれの課題を示したうえで、社長がやりたい方向で
社員の能力や考え方で対応できる着地点を見出して対応していきます。

ここで重要なのは経営関連の過去6年間にわたり行ってきた経営全分野の動画類を全社員向けに活用できることです。
業務、組織、事業、経営、課長業、部長業、役員豪、社長業はじめ計数管理制度や人間学にわたる幅広い分野の
教材を用意していますのでそれらを有効活用することで全社員の能力アップに寄与できます。