月次報告をする際の報告内容に関しての注意点を教えてください

月次経営会議での数値報告は計画の賃直報告です。
期首に年度計画が発表されていることを前提に話しますと、
期首計画は100％達成が前提です。
それがちゃんと計画通りに行われているかの報告ともしその通りに行っていないとすれば
どのように修正して達成出来るかを打ち合わせるのが目的です。
ですから計画とのズレと改善方法が議論される場が月次会議の席上です。

月次での報告は計画とのズレを報告してそれを確実に達成させるのが目的ですので
以下の内容を話します。

1，売り上げのズレと内容と増減理由
2，経費のズレと内容ご増減理由

・報告上はまず計画が精度高く予測出来ているかを毎月確認しながら計画の立案方法も数値のズレが
大きく発生したときは問われます。
・ズレの内容は大きな項目を中心に説明して差の内容を聞いている人が把握できるように報告します。
それがわかって初めて対策が適切に議論されます。
・経費のズレに関しては「その月に発生させる予定のものが未消化で次月以降に発生する性質のものと
そうではないものを分けて報告して実質的な増減を理解させる報告が必要です。
そうでなければ判断を誤るからです。
・制度改正や価格改定などで以後影響がある項目についてはその影響が以後どれだけあるかも合わせて説明する必要があります。

予算の執行がずれているものの報告がなかったことから
次月以降はその数値を抑えて報告することになりました。
そこで問題です。
計画に対して売り上げも利益も上振れした場合をどう考えたら良いでしょうか？

Ａ：上振れは良いことなので手放しで喜べば良い

Ｂ：上振れもあるがたいことではあるが問題だ。計画が間違っていなかったか、現場の過剰な負担はないか？
もしあればどうするかを議論する。



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↓



↓



答え



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↓



↓



答えはＢです。
上振れは個々で述べたとおり計画の問題か
計画が問題なかったにしろキャパオーバーになれば現場で大きな支障を来して
信用問題にもなりかねませんので実態を調べながら問題解決に努めなければいけません。

今日の実践は月次報告の反省です。
今まで行っていた報告内容が適切であったかを思い出しながら検証しましょう。
特に増減に関してその内容がわかりやすく説明されていたかどうか？
経費に関しては予算の執行状況も合わせて報告されていたかどうか？
状況が変わればその影響が今後どのように続くか
何か突発的な変化があればそれが無かったっばいは収益はどうか
等です。

聞いた人がわかる様に報告しましょう！