先生は「全てはうまくいくようになっている」とおっしゃいますが、うまくいかないときはどのように考えれば良いのですか？

奇跡のコースでは「神はある」すなわち実在しかなく、我々が実在だと考えているこの世界は幻想でしかないので、「この世界のベールの中は全てが完璧な実在でありそれを変えることはない」と説明しています。そうするとうまくいかない現実をどのように捉えたら良いかが疑問の思われ、その点を問われた質問です。

奇跡のコースでは、正しい心と誤った心の二つしか無く、いずれかが顕在しており両方が同時に顕在していることはないとされています。そして正しい心になった時に、誤った心の状態が修正されることを奇跡と呼んでいます。つまり無くなるわけですから存在していない訳です。

全ては心の投影ですので、調子が悪いと言うことは誤った心を教えてくれている現象だと捉えます。ですからありがたくその現象に感謝して正しい状態を目指して変化すれば良いのです。そして正しい状態に行き着いたらよい状態になりますので、そこで定着すれば良いのです。

あせってはいけません。必ずうまくいきますので、それを信じて信頼しながら試行錯誤を繰り返しましょう！必ずうまくいきます。


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