努力の捉え方を教えてください。

質問の内容と背景

この質問は「努力の捉え方が間違っている経営者が多いよね」という話題が実際に私のグループコンサルテイングの席上で話題になりましたが、その点について考えてみたいと思います。

努力をどう捉えるか?

稲盛さんは「誰にも負けない努力が大事だ」と言っておられましたが、そのために努力のあり方が多くの塾生で議論されました。稲盛さんは「努力は自己肯定できるために必要でありそれが出来れば時間でも質でも無い」といったことを言っておられました。ここではその趣旨をもとに考えてみたいと思います。

それはどういうことか?

稲盛さんは仏教の捉え方ですので、「この世は実在せずに幻想である」というベースで考えますと、時間を忘れて没頭する状態を指していることにまります。それが「時間や質ではなく自己肯定」という捉え方になると思います。いわばフロー状態で没頭して時間を忘れている状態です。その状態は楽しんで行なっているので本人にとっては努力しているとは感じていないが周りから見るととんでもない努力と見える状態です。

注意事項とは?

その感覚はなかなか分かりませんが「ダークホース」という本で端的に示していますのでこの本を読んでみてその感覚を実感されることをお勧めします。


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