社員に悪しき癖に対して直すようにと指摘したら、「なぜ仕事以外で指摘されなければいけないのか?」と反発されました。如何すれば良いですか?

質問の内容と背景

会社は仕事をするところであり、それ以外についてはとやかく言ってはいけないといった風潮が出来つつあります。例えば入社面接ではプライベート(家庭のこと)はっきてはいけないといったガイドラインがあったりしてますます会社とプライベートを分離する傾向が出来つつあります。しかし仕事は全人格で行なうためにそれには明らかな問題があります。社会の風潮を抑えた上でどのような対応が望まれるかが問われた問題です。

生活習慣と仕事をどう捉えたら良いか?

一見生活習慣と仕事は別だと考えられそうですが、そうではありません。だらしない人はそれが仕事にも出ますのでマイナスの印象を持たれることは確実ですし、他者に対して悪い印象を与える癖や習慣は一般には無意識で行なっていますので、その指摘で直していただく事はその人にとっても良いはずです。したがってその旨を話して納得していただく事が大事でしょう。

伝え方の工夫とは?

人は自分の事を気にかけて頂けていたり、自分の為を思っての対応に対しては聞く耳を持つものです。したがってそのように感じて頂く様に対応することが大事でしょう。あくまで相手本位で対応して分かって頂きましょう。

注意事項とは?

指摘する行為自体は否定的な行為ですので、相手が「自分の事を思って対応してくれている」と感じて頂ける様に出来るかがポイントです。顔色を見ながら優しい雰囲気を醸し出して対応することが大事です。


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