何度言っても締め切りを守らない社員への対応は如何すれば良いでしょうか?

質問の内容と背景

この問題は課長が誰でも抱えている問題です。部下の内には少なくとも一人はこの手の輩がいると思います。ここではこのような輩に対してどのようにして理由を探り対策を如何するかを詳しくご説明します。

原因の探り方とは?

締め切りを守らない人は、無意識に「やりたくないことは先送りをすれば夜してもらえる」という目標を設定している人が多いのですが、その探り方は指示を出してからの日々の業務内容とかけた時間を示していただきその分析をすれば良いのです。そうしますと多くの場合は好きな仕事や、やらなくとも良い仕事を優先しており、やるべき仕事への着手が後手後手になっている実態が浮き彫りになります。実はこの習慣は幼少期に形成された逃避行動であり、今まで継続されてきていますので、そう簡単には直りません。腹を決めて習慣を変える指導をする必要があります。

如何すれば良いか?

先送り癖がある人は無意識に「やらないぞ」と決意していますので、その仕事を達成しようとは思っていませんので、着手から達成までのプロセスを明確に描くことが出来ません。したがってまずはそのプロセスの特定とその際に起こるであろう障害や対策を一緒に考えていつ着手してどのようなスケジュールで進捗させればゴールに行き着けるかを描いてガントチャートに示してその追跡を伴走しながら追求すれば良いのです。

注意事項とは?

習慣を変えなければ直せませんし、習慣を変えるには日々やりきる事を7ヶ月続ける必要がありますので(脳科学的)腰を据えて伴走する必要があります。


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