指示待ちの社員に対してどうすれば自立、自律できるでしょうか?

質問の内容と背景

部長の希望に添わずに指示待ちで、「指示してくれなければ出来ない」と口に出して具体的な指示を仰ぐ社員に対してやるべき事は決まっているので
自分で考えて行動して欲しいと思っている部長との間に意識の差があります。それをどのように導けば自ら考えて自立していただけるかが問われた問題です。

なぜ指示待ちを希望するのか?

ビジネスでの問題は実は全て怖れなのです。そして指示待ちの人は自信が無くて失敗したくないので指示をもらいもしそれで出来なかった場合は「指示が悪かったから出来なかった」と他責のスタンスを取りたいのです。自分で責任を取る自信が無いし、したくない意識がそのような言動に表れるのです。

どうすれば良いか?

とにかく大事な事は仕事の面白さを分かって頂く事です。そうすれば誘引が怖れを上回り試行錯誤をしながら面白がって仕事に取り組んでくれるようになります。そのためにはまず部長が仕事の醍醐味や面白さを伝えながら、本人が少しでもそのような経験をしたことがあるはずですのでその時の感動を引き出して勇気を与えると共に怖れを取り除くためにその人のやるべき事をした歳に起こりうるリスクやその回避方法を一緒に考えながら勇気づけましょう!

注意事項とは?

仕事は飽きませんが遊びは飽きます。その違いを理解していただくと共に、乗っている状態である「フロー状態」には仕事をしている時が最も入りやすい事を伝えて前向きにまず一歩を踏み出させましょう!


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