管理すべき資材が500種類もあります。どうすれば効率的に管理出来るでしょうか？

課長さんが細々とした資材の管理まで行なっておりいっぱいいっぱいになっておられました。そこで出された質問です。重点管理をどのような考え方で行ないより効率的で実のある管理をするにはどうしたら良いかを問われた問題です。

在庫管理の基本的な考え方は重点管理であり3つの方法を使い分けます。最も大事な資材は（金額がかさみ量も多い物）は定期発注をします。発注時期を決めておきその時に在庫確認と使用予定量を見積もり適切な数量をよりやすく購入するべく個別管理する方法です。次は定量発注です。これは「ここまで減ったらこれだけの数量を発注する」と決めておきパートさんを教育して誰もが引継書に資材量を確認して記録しつつ発注漏れを起こさない工夫をしながら管理する方法です。課長さんは帰る前に在庫確認をするだけで足ります。最後がダブル瓶方式です。これはネジ釘などの小さくて数量が数量や品種が多い物です。これは一つの瓶に入れる種類と数量を決めて常に二つ持っておき一つが無くなったら次を発注する方式で行ないます。

定期発注が必要なのはたったの2種類で後はほとんどを定量発注でまかなわれることが分かりましたので必要な事を決めると共にパートさんを教育することにしてこの方式を採用することにしました。

大事な事は決めと教育です。パートさんは新しいことをやることを嫌がりますので親切・丁寧に教えて体が覚えて自然に出来る様になるまで根気強く教育指導しましょう！


セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/