何度も同じ過ちを犯す社員に対してどのように指導したら良いでしょうか?
質問の内容と背景
これは多くの会社が抱えている問題です。何度言っても同じ過ちを繰り返す社員が存在してその直し方が分からないケースです。常識で考えればあり得ないと思うのですが、なぜそうなるか?どうすれば直せるかを問われた問題です。

なぜそうなるか?
これはアドラーが言う所の「低能で支配する」タイプの優越コンプレックスを持っている人の特徴です。これは幼少期に勇気をくじかれてやりたくないことをやらなくてもすむために獲得した逃避行動です。これは無意識の目標です。低能を装うことで自分では嫌なことをやらなくとも済み誰かにやらせる(低能支配)事でやりたくないことから逃れる習慣をつけてしまい、今までそれを繰り返してこれたので直らないのです。
どうすれば直るか?
直せるためには本人が「如何しても直したい」と決意してさらに回りがそれに協力する事が大事です。なぜなら無意識の目標に支配されていますので自分ではその理由が分からず直そうとしていても直せないからです。ですからそれが無意識の目標のしわざであり、そうしている事実を認識して、そのために今までどれだけ損な立ち回りをしてきたかを認識させて「なんとしても直したい」と思って頂く必要があります。そして回りもその人に気づかせて自力で出来る様に手伝うことが大事です。
注意事項とは?
とにかくこれは無意識の本人の目標であり、行動は無意識ですので、「こんなの嫌だ!なんとしても直したい!」と決意していただくことが一丁目一番地です。まずはそこを目指しましょう。
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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