見積書を見た所なんだか高すぎる気がします。どうすれば適正価格に下げられるでしょうか?
質問の内容と背景
商売は分からない人に対してはわからない事をいいことにふっかける人が多くいます。今回はどうやらそれに引っかかっている人からの質問です。適正価格の見積もりにするために必要な視点を聞かれた問題です。

どう考えたら良いか?
まず考えなければいけないのは見積もり者の心境です。「失注はしたくないけれどできる限り高く売りたい」そのために取る行動は考えようによっては必要だけどあまり重要ではない項目を加えて全体額を高くすることと、各項目について目的以上の品質の材料やサービスを加えて高めに設定することです。そしてもし値切られたら落としどころを考えて不要な部分を削っていくことです。
決して認めてはいけないのは明細を分解して示していない一式見積もりです。これでは詳細が分かりませんので検討のしようがありませんのでその点はお忘れ無く!
決して認めてはいけないのは明細を分解して示していない一式見積もりです。これでは詳細が分かりませんので検討のしようがありませんのでその点はお忘れ無く!
どうすれば良いか?
適正価格は目的に必要十分で合致していることが大事ですので、目的を明確にしてそれに対しての必要十分に絞り込んでいきます。そのために見積もられている項目ごとにその目的に対して本当に必要かどうかを一つ一つ説明させながら検討します。その後各項目事に適切な品質であり過剰や不足が無いかを検討します。
本来は理論値が分かっている人が詳細を詰めるのが正しいのですが、詳しくない人でも数社に見積もりさせてこの手順に従って説明させていけばほぼいい水準に着地できます。
本来は理論値が分かっている人が詳細を詰めるのが正しいのですが、詳しくない人でも数社に見積もりさせてこの手順に従って説明させていけばほぼいい水準に着地できます。
注意事項とは?
相見積もりをする事、明細を単価×数量で出させる事、そして目的を示してその目的に各項目とそれぞれの内容が必要十分な条件を満たしているかを確認しながら無駄をそぎ落としていきます。
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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