ニーズが顕在化している問題を解決する商品を提供したのに続きません。何に気をつけて商品改良をしたら良いでしょうか？

これは商品設計する場合に気をつけなければいけない問題です。商品をリリースするまでに気をつけるべき項目を押えて万全の体制でリリースするために押えるべきポイントを整理します。

商品を設計する場合には商品の発見から廃棄に至るまでの全てのプロセスを洗い出してそれらが無理なく自然に流れる状態にすることが求められます。どこかのプロセスに無理があったりやる気をそぐ要因があるとそこを隘路として流れが止まってしまう可能性が高いからです。

開発する場合は顧客を観察しながら全プロセスを設定してそこでの問題になる可能性を洗い出してそれを全て潰すと共に実際に小さくフィジビリテイースタデイーを行ないながら問題点を潰します。

質問者は経営者に対するライフプランニングを提供していましたが続来ませんでした。現在提供されておらず、それが必ず役に立つ（費用対効果が高い）にも関わらず続かなかったのは、確実に得をしているという実感がわかなかったからでした。だとするとラオフプランそのものの設計で特に多くの人が気づかずに損をしている項目を挙げてそれに該当する経営者に対してライフプランを提供するという絞り込みをかけることで確実に得を実感出来る形を演出すれば良いとなりました。

顧客の立場に立って「買わない理由がない」状態を作る必要があります。そのためには顧客の定義が重要になります。商品は「困りごとの解決」ですので、困りごとを特定してそれを持って困っている人を顧客としてサービス提供を行なうことが大事です。絞り込みは恐ろしいですが実はこれが最重要なのです。


セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/