問題児を直すのに最も大事な事は何ですか？

どの会社にも問題児は存在します。どの会社でも
なんとかしたいと考えておられますが、なかなかうまくいきません。
そこで対応策を聞かれた問題です。

経営環境の実体は「鏡の法則」で対応すればうまくいきます。
その心は「問題児は会社の全責任を持つ社長の心の投影だと言うことです。
ですから社長が自己責任で、自分の「愛を求める声をその人が見せてくれている」
と捉えて自分の問題として取り組むことです。まずはその覚悟が大事です。
そして直るにはとにかく本人が「実体を理解して直したい！」と思える事ですので
そのように導くことが大事です。

行動は無意識ですので、自分では実体を分かっていないことが多いです。
したがってまずは実体を知らせることが大事です。その上でそのような行動は
幼少期に無意識に作られた「逃避行動でありその人にとっての成功パターン」
ですので無意識に繰り返しているわけです。しかしそれは実際にはその人の
信用を貶めていますのでその旨を理解させて「如何しても直したい！」
と思わせることが大事です。そうできない限り直せません。

しかしその人にそう思わせると言うことはその人に関連している管理職や社長の
根本治療なのです。

我々の常識では問題児そのものの問題であり、社長や直属の管理職の問題だとは如何しても思えませんので、他責として取り扱い社長や管理職は自分の問題としては取り扱えません。それではいけません。しかし本人が自覚して「なんとしても直したい」と思って頂けなければいけませんので、両者の認識を改める必要があることに注意が必要です。



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