出張申請をしない社員がいますが、どうしたらいいでしょうか?

質問の内容と背景

怖れで支配できている会社には無いのですが、民主的な会社には多かれ少なかれ、存在する問題です。だらしなかったりずるい社員がいてルールを守らず、お人好し社員や弱い社員に結果的にやらせることで「低能支配」で嫌なことかを回避する行動を取り組織を破壊している存在を存在させている会社です。

いくら注意しても直らないので回りがやきもきしているのです。これらの輩は幼少期からの逃避行動が今まで守り通せてきていますのでなかなか手強いのでそれへの対処を聞かれた問題です。

どう考えたら良いか?

逃避行動を取る人間を矯正するには本人が「こんなの嫌だ直したい」と思えることです。その覚悟を持たせない限り直せません。ですから如何にして本人に直したいと思わせられるかが問題です。

一人のルール破りが組織を破壊することで多大な迷惑をかけていることやその人自身の信用失墜が如何に自ら損しているかを説いて本人を説得しましょう。その上で申請しない場合は旅費を払わないペナルテイーを課せば良いのです。自己責任で痛みを持たせることで変って頂くか、整合性を持たせます。

誰が何をどうするか?

問題児に「直したい」と思わせるのは直属の上司です。これは共通事項ですのでこの件のみならず全ての管理職にルールを守らない輩を矯正するのは直属の管理職であり、それがミリならその上司、そして最終的には社長が責任を持つことを伝えてこれを機に組織運営の方法を徹底させると良いでしょう。

そしてどう働きかけてどうなったかを報告させながら関係者を全て教育していきます。

組織は「決めたことを決めたとおりに行なう」のが基本です。それを徹底するべく例外を認めずに組織運営を心がけましょう。

注意事項とは?

組織運営で大事な事は決めたら徹底させることであり、出来ないなら出来るものに変えることです。弱いものやお人好しが歪みを受ける組織はダメですのでよほどで無い限り例外を求めずクリーンな運営を目指しましょう。



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