今のビジネスは儲かってはいますが、自分としては飽きてしまいピンときません。どうしたらよいですか？

経営者は会社の責任者であり社員の生活を守るには経営に全力を傾ける必要があります。しかしこの経営者はご自身のそのような思いとは裏腹に気乗りがせずに悩んでおられました。

経営者の経営に対する興味や気合いのあり方を問われた質問です。

経営者の仕事は経営です。そして自らの経営で自らが幸せに成れてしかもそれに共鳴してくれている社員も全員を幸せにする必要があります。

そのためには経営者は会社の全責任を負っているわけですから、自らの人生を賭けて全力で取り組めるものである必要があります。

そうしますとこの経営者の場合は確かにその状態にはなっておらず問題です。したがって自らが全力で注力できる状態を作る必要があります。

誰でもそうですが、誰もが実は幸せに成れるようになっており、自らに降りかかってくる問題は全てが自分を幸せにするための課題を教えてくれるものなのです。ですからそれを如何に捉えて如何に対応するかでうまくもいきまずくもなります。そして正しい捉え方は「楽しく感じるか、熱中できるか、問題意識がわき考えたくなり試行錯誤出来るか？」です。そうなれれば正しいのでそれに全力で注力すれば良いし、そうでなければ軌道修正が必要です。

その経営者の場合は実はやりたい分野がありそれに着手してはいますがまだそれが充分に育ってはおらずそちらにシフト出来ない事が今回の迷いに繋がっておられました。

でしからシフトするプロセスを検討されれば良いのです。

何が正しいかを検証する方法を身につけておく必要があります。それは静かに自らの真心に聞く事です。

やろうとすることを心に描きながら真心に聞くのです。そうしますと正しければ心が落ち着きますしもし誤りであれば心がざわめきます。

この方法は戦後最高の哲人といわれている中村天風さんの方法ですが実に優れた方法ですので活用されることを望みます。



セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/