なぜ我が社の社員は「指示待ち」が多いのでしょうか?

質問の内容と背景

この質問は多くの社長さんが頭を痛めている問題です。ここでは有名な4象限モデルを用いて説明します。これはわかりやすいので是非とも理解して活用頂けると有り難いです。よろしくお願いします。

なぜ指示待ちになるのか?

人は誰でも自分の判断で言動を選択しています。それが得だから、あるいはそれが有効だからそうしているのです。社長と社員の関係では、社員は指示待ちが有利だし、自分にとっても有効であったり心地よいのでそうしているわけです。その背後にはそれを望む社長がいます。「自分の言うとおりにして欲しい」ということです。社員からすると自分で考えて行動しても、誤りを指摘されて「こうしろ!」と指導されておれば、「言われてからそうしよう」となるわけです。それを端的に示しているのが4象限モデルです。以下それを説明します。

4象限モデルによる説明

宇宙の構造はゼロサムです。全てのエネルギーの総和はゼロですので、それを4象限で表わすと以下のようになります。縦軸を自立・依存、横軸をポジテイブ・ネガテイブで4象限を作り社長が取ったポジションの対立側(それを打ち消す側)に社員が来る訳です。ここで社長がポジテイブ・自立を取ると社員はネガテイブ・依存になるわけです。ですから社長が社員にポジテイブ・自立になって欲しければ自らのポジションをネガテイブ・依存にしなければいけないわけです。

注意事項とは?

ネガテイブ・依存といわれてもピンとこないでしょうから、説明します。ネガテイブは否定的ではありません。やる気を削いではいけないので、やる気が出るように、注意事項やリスクを考えさせて導きそれを克服出来る様なスタンスを取ることですし、依存は自分がやらずに社員にやらせて自分は見守ったり、アドバイスはしても手は出さないスタンスを取ることです。なかなか難しいでしょうが大事な事ですので我慢してそのスタンスを取る努力をしてください。必ずいまくいくと思います。

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