社員には採算意識ではなく原価意識を持たせよということの真意は何ですか?

質問の内容と背景

この質問はセミナーの中で出された質問です。この話は稲盛さんが言われている話です。
ぱっと見ではよくわかりませんし、どちらかというと採算が合わなければ事業の意味がないので
どちらかというと採算意識の方が重要に思えますので、素朴な疑問として出された質問です。
ここでは基本的な考え方を示します。

問題整理

原価意識と採算意識の比較で考えますと、原価意識がなければ採算はわかりませんので、原価意識が先に来ます。
次に対象範囲について考えますと、原価意識は自らの人件費はもちろんとして、すべての実務で原価意識が
求められますので、実務者の基本的な意識としてすべてに原価意識を持つことが求められますので、基本認識
として位置づけます。それに対して採算意識は採算に関連している仕事をしている人限りですので、範囲も狭いわけです。

如何すれば良いか?

まず原価意識はすべてにおいて、使用目的を考えてコストダウンを意識しながら原価を算定する癖
をつけることを励行します。次に自分の役割を認識して上げなければいけない成果を識して
それを遂行するために、より少ないコストで(時間、経費)行えるように、意識的に行動することを
教育していくことが大事です。

注意事項とは?

意識変革は気の遠くなる気の長い話ですし、こまかい小さな日々の積み重ねの中で地道に身に着けていかなければいけません。
OJTで小さなことも見過ごさずに真剣に向き合うことで着実に積み上げていって下さい。

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