わがままな社員の悪影響に誰もが困ってます。どうしたら良いでしょうか?

質問の内容と背景

どの会社にもわがままな社員は存在します。要求が強くてそれに対応しないと、面倒なので特別な対応をすると、「えこひいきだ」「平等ではない」と回りが騒ぐし、かといってよりによって仕事が出来るのでへそを曲げられても困るし・・・?と悩みはつきません。今回はこのような困った輩にどう対応するかが問われた問題です。

何がどう問題か?

組織はルール通りの平等な運用が求められます。そうしないとルールがあって無きものになり公平・公正な運用が出来なくなるからです。しかし問題児に限って往々にして仕事が出来て会社に貢献してくれているために、その点は評価しているし、出来れば気持ちよく仕事をして欲しいと思うと、「少しぐらいはいいのではないか?と思いたくもなり複雑な気持ちになります。バランスが問われる問題です。

どうすれば良いか?

組織運営には大義名分が必要でありそれに反しては心地よく誰もが納得して働く事は出来ません。したがってできる限りの公平・公正性や平等な運用を心がけるのが正解です。そうしますと問題児が暴れたりしますが、その場合は組織のあり方について例外は作れない旨を伝えて納得して頂きましょう。覚悟を持って誠実に対応すれば必ずや分かって頂けるでしょう!

注意事項とは?

実は問題児は社長や管理職のわがままな心のあり方を教えてくれているありがたい存在です。無から有は生じませんし、これが鏡の法則です。本来は完璧で平等で特別性や違いはありませんので、覚悟を決めて平等で公平・公正な環境作りを心がけましょう!


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