課長に業務の責任を持ってもらうために、業務リストの作成をお願いしましたが、乗り気ではありません。如何すれば良いでしょうか?
質問の内容と背景
この会社は今まで社長が全てのマネジメントを行なっており、管理職が不在でした。このたびはじめて階層を作るべく二人の課長を任命してその他3人のリーダーを策定し、各守備範囲に関して社長が業務リストのたたき台を作成し、それをもとに各管理職が自ら責任を持って指導できるように改善をお願いしたところ、なかなか食いつきが悪く出された質問です。捉え方と対策が求められた問題です。

どう捉えるか?(なぜやろうとしないのか)
一般に人はわからない事や自信が無いこと、やったことがないことなどに対しては慎重になったり、避けたがるものです。今回も今までは言われたことをやっておれば良かったのが、自分の責任範囲が決まりその結果については自分が責任を持って作り出す必要が有ることになりましたが、やったことがなく自信が持てません。そこで消極的になっているものだと思われます。
どうすれば良いか?
やりたがらない理由は怖れに負けているからです。それを克服するには「見える」事が必要です。そのためには事前にシミュレートさせて(どう考えてどう行動するかを言っていただく)そのレビューを行なってイメージ出来た上で伴走しながら自信をつけて頂く事からスタートしましょう。自信を持って頂くことが大事ですので少しづつ手離れをさせていく感じで伴走からスタートしましょう。
注意事項とは?
管理職になった時に注意すべきは権限が増えた事に対しては受け容れますが、責任が重くなったことに対しては目をつぶりがちになりますので、責任が重くなったことを充分に認識して頂く努力を是非ともお忘れ無く!
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/