今日から始まる「アウトプット力を高めるセミナー」は月５回もありますが、これに社員に出て頂く大義名分を教えてください。

日々社員は忙しく働いていますが、その中で実務時間中に時間を取ることは大変な事です。それでもまいしゅう２時間の時間を取ることが大事だと私が言っていますが、その意味が分からずに出された質問です。どのように考えどのように説得したら良いかが問われた質問です。

人の行動は無意識です。無意識に幼少期に作り上げた無意識の逃避行動の型にしたがって行動しており、実は毎日意識しながら習慣を変えることで逃避行動を脱する事をしない限り本来の自分の力を発揮することが出来ません。そのためにせめて月に５回は反省して自分を見直す時間を作ることで変っていただきたいという趣旨回数を多くしています。

また動画は経営に必要なほぼ全ての内容を網羅しておりますので、勤務時間外で自分に必要な内容を学び日々の業務で実践しながら課題を作りそれを毎週のセミナーの場で質問していただきたいのです。学びは受け身であっては身につきません。知識は活かしてはじめて効果が出ます。したがって疑問解消の時間としていただく事を目指しています。人は自分の事は分からないように出来ています。しかし人のことはよく分かります。したがって他者の質疑を聞く事で自分に引き直して学びを深めていただきたいのです。

仕事上の問題はほぼ全てが「怖れゆえのもの」です。怖れにより調べられない、聞けない、一歩前に出られない。それで無駄な時間を使っています。あるいは先送りや段取りの悪さから無駄な仕事に多くの時間を割いています。それらを無くすだけで一日に２時間ならいくらでも捻出できます。また良い習慣を身につけなければ成果は上がりません。そのために怖れを取り除き、良い習慣を身につける為の時間としていただく事を目指しているとしてまずは出席させてみてください。そして成果が上がり出せばドンドン出たい人が増えてくると思います。気長にやりましょう！

実は全てが自分の責任なのに多くの人が他責で人間関係を形成しています。その見方を変えない限りいくら時間を使っても成果は上がりません。私は「無駄な抵抗は止めろ。そして考え方や行動を改めて効果を倍増させよう」と感がています。是非ともそのへんのからくりを理解していただき成果が上がるようになっていただきたいと思います。


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https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/