我が社の若い人は出世を望みません。なんでこうなってしまったのでしょうか?如何すれば良いでしょうか?

質問の内容と背景

この問題はどこの会社でも頭を抱えている問題です。管理職になりたくない人が続出しており組織が成り立たなくなりつつあります。今回はそうなってしまった背景と対策を考えます。

時代背景から考える

時代が進むに従い人間の精神レベルは向上しています。ですからこの現象はむしろ意識レベルが高くなったと捉えて対応する必要があります。時代的には個性が重んじられて誰もが自分の幸せも重視しながら仕事に取り組めるようになった事から「働き方改革」の流れの中で選択権を得たが為に起こって来た現象だと捉える必要があります。そうしますと「割に合わないからなりたくない」と考える必要があり、割が合うようにすれば良いのだと思います。現実問題として管理職になると残業代がつかなくなり、忙しくなるにもかかわらずかえって給与が減るといった現象が起こっていますので尚更です。

どうすれば良いか?

精神レベルが上がり自らの幸せも選択するようになっていますので、管理職になる事が割に合うことであり、自らの幸せに繋がると実感出来るようにすれば良いのです。

そのために私は管理職は給与をもらいながら人間関係の機微を学ばせていただいておりこれが出来る様になることでつぶしが利くようになり人間関係が向上して幸せをつかめるようになれる」とお伝えしておりそのための技法やトレーニングをしております。それでうまくいくと実感しております。

注意事項とは?

人は憧れる人がいて行動を起こしますので社員から見て管理職で「あの人のようになりたい」と思っていただけるスターを作る必要があります。そうしますと次第に流れが変ってくると思います。


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