社員と同行して顧客の深耕をしようとしましたが、嫌がられました。どうしたら良いでしょうか？

社員との関係性の作り方に関する質問です。お互いに怖れに支配されおり現状を出来れば変えたくないと思うことから、あるべき論とは変った反応が起きがちです。そのような場合にどうのように考えてどのように行動すべきかを問われた問題です。

経営上の問題は全てと言っていいほど怖れによるものです。そしてあるべき論を追求せずに自己弁護をして現状にあまんじてしまいます。それでは顧客も自社も損失を被ります。それではいけません。如何すればあるべき論で動けるかが今回のテーマです。

感情に支配されて、怖れに負けることがマズイので、まずはあるべき論で関係者がそれぞれ如何するのが良いかを考えます。そしてもしそれぞれにとってのあるべき論のメリットとデメリットを比較してメリットの方が大きければそれを心に刻んで勇気を振り起こして行動に出れば良いのです。

つまり我々はえもいえぬ怖れに負けて勇気をくじかれますが、貢献出来る事に対しては勇気が出てきて怖れをはねのける事が出来るのです。ここでは勇気を引き出してそれを用いることで一歩前に出られることを学びます。

日とは人から強要されるのを嫌いますので、相手を受け入れながら、相手をおもんばかりながら淡々と話しながら勇気を引き出す必要があります。しかし心の中では鬼になりそれを全うする事をなんとしても励行する決意を持って実行することが大事です。


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