後継者からの質問です。親父から経営を引き継いでその後の自分の経営の成果は何で判定すれば良いのでしょうか?
質問の内容と背景
後継者あるあるの質問です。先代の成果と自分の成果を比較したいのは人の常です。適切な評価基準を問われた問題です。自分が引き継いでからどれだけ経営を伸ばしたかを端的に判断するには何を見てそれをどのように判断したら良いかが問われた質問です。

何で評価するか?
経営の成果は内部留保で示せます。一期経営をしてその成果は「当期純利益で示せますが、その歴史的な蓄積が利益剰余金です。ですから先代が築き上げた利益剰余金の合計が先代の成果ですし、その後どれだけ増やしたが現経営者の成果です。ですから過去の決算書をもとにその額を算定すれば良いのです。
利益剰余金を増やすには如何すれば良いか?
利益剰余金の増加は各期の利益の積み重ねですので、それを増やすには地道に毎期毎期の経営をコツコツと地道に行ない少しづつ利益を積み上げていく地道な努力が必要です。そこには特別な方策は無く、売上を増やし経費を減らし、着実に経営を行って行くことしか無いのです。
注意事項とは?
事業や商売は「あきない」と言われます。これは「商い」と書きますが、昔の人はそれを「飽きない」と読んで商売の教訓としました。地道な努力を積み重ねましょう!
セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/
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