私は何で性懲りもなく同じ過ちばかり繰り返すのでしょうか?

質問の内容と背景

この質問は誰もが抱えている問題です。誰でも多かれ少なかれこの感覚はお持ちだと思います。これは万人にとって人生での共通の問題として抱えている問題であり、誰もが克服しなければいけない問題です。

この問題に対して私は自分があみだした「ミッション・リーデイング」という手法でその人の人生の型(脚本)を割り出してこの問題を意識していただき、その改善を促し、かつ自らの人生の目的をこれから認識していただき経営に活かして頂いております。今回はミッション・リーデイングのさわりのそもそも論を論じます。

人はなぜ同じ過ちを繰り返すのか?

人の行動は意識の99%を占めている潜在意識(無意識)の目標にしたがって行なわれています。これについてアドラーは「行動は無意識」と説き、3歳から10歳までの幼少期に家庭で作られた両親や兄弟との人間関係から得られた「こうしたらうまくいった」という無意識の目標がその人の人生を規定するといっています。アドラーはこれを「ライフスタイル」と名付け、「よほどのことがない限りこれは変えられない」といっておりその人の行動原理の根本をこのライフスタイルにおいています。

これをフロイド派のエリックバーンは脚本と名付けて、本の脚本に見立てて人間行動の型を脚本として捉えてその人の行動をそこから推測するようにしています。

私はそれをビジネスのに応用して、これからビジネスモデルやその整備・運用方法を導き経営に活かしています。

直すには如何するか?

直すにはまずその存在とあり方(実体)を知る必要があります。そしてそれを自らの人生に当てはめてみてその存在を実感して「こんなの嫌だ!なんとしても直したい!」と強く思う(決意)する事です。アドラーはそのことを「スープに唾を吐く」と命名して「いくらおいしいスープでも唾を吐かれたら飲む気がしないでしょう」と説き改善策を示しています。とにかくその認識が大事です。

注意事項とは?

影は光に当たれば消えます。同じようにライフスタイルも光(こんなの直したいという正気}に当てれば直せますので、大事な事は明らかにして
それの影響の深刻さを知り「なんとしても直したい」と決意することが大事です。決して見過ごしてはいけません。



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