管理職の仕事のイメージが出来ません。どうすればよいでしょうか?

質問の内容と背景

人事評価に関するワークショップをやっていたときに出た質問です。その経営者は管理職の経験無しに起業されたので中間管理職の仕事に対するイメージがわかないのです。実は多くの中小企業が売り上げ高2億円で成長がストップしてしまうのは組織が作れないからなのです。そのために課長の業務をマスターする必要があります。それが分かればイメージが出来ると思います。なおカクシンでは課長業、部長業、役員業などの動画を取りそろえていますのでそれを学んでいただければイメージがわくと思います。

管理職とは何をする人なのか?

会社で価値を生むのは実務だけです。その実務を行なうのが担当者(平社員)ですが、その社員を育成したり行なった仕事を一定の品質に高めたり、会社の求めるやり方や内容を導く仕組みを円滑に運用出来るようにしたり、事業や機能が有効に機能できるように構築・整備・運用するのが管理職です。実際には自分では業務を行なわずあるべき方向に仕事、人、仕組み、事業、機能を整備・運用・調整する人です。

どうすればイメージがわくか?

一番いいのは実際に自分で経験することであり、他社の管理職の仕事をインタビューしながら教えてもらったり、本や動画で勉強したりしてイメージを膨らますことです。

私はある社長にサークルの事務局長を薦めて実際に中間管理職の仕事や役割を肌で体験していただきましたがそのう様な経験もおすすめです。

注意事項とは?

分からないときには本を読んだり検索で関連情報を得たりしながら周辺情報に充分触れることが大事です。そうすると疑問点が出てきますのでその時に知り合いにぶつけて見学させてもらったり自分で経験する機会を得てなんとか形にしましょう!


セミナーにご興味のある方は下記リンクをご覧ください。
https://nagayama-kakushin-leaders.com/lp/businessmodel/