アウトソーシング業務を得るための目の付け所とは?

質問の内容と背景

私は営業のフックとしてアウトソーシングビジネスになりうる分野を見つけて
それを営業マンが行うことで楽に受注活動を成功に導こう!と言っています。
ここにアウトソーシングとは顧客にとってやりたくない業務で時間がかかったり
難しいにもかかわらず価値を生まない業務を指します。これはできれば外注にお願いしたい
業務であり、年率10%以上で成長している分野です。

その価値を理解された経営者から出された質問です。自社でそれをやるとして
どのような視点で見出したらよいかを問われた問題です。

見つけ方の視点とは?

営業が注文をもらうために出入りする部署は購買です。ですから購買の人が
やりたがらない業務で外だし可能な業務を探せばよいのです。

役所などに提出する書類などがあれば誰もがやりたがらないので格好の材料です。
また自分の業務の中で優先順位が低いにもかかわらず、面倒であったり時間がなくて
調べられない業務は狙いどころです。一般にそれらの業務は独立したアウトソーシングビジネス
になりえます。

見つけ方とは?

「案ずるよりは生むは安し」です。実際に聞いてみましょう。
具体的にはあなたの業務での優先順位が低いけれどやらなければいけないもので
外だし可能な業務は何ですか?と端的に切り込んで一緒に考えながら自社でも可能な業務を
見出しましょう。

そうすればサービスとしてやるか、一定のお金をもらってやるかを決めれば良いのです。

注意事項とは?

一般には「得も言えぬ怖れ」から「聞いても教えてくれないだろう」あるいは
「聞いたら嫌がられるのではないか」などと消極的になりがちですが、相手への貢献目的で
聞いているわけですから勇気をもって聞き出しましょう。

やってみたら秤取抜けするほどうまくいくものですのでだまされたと思ってやってみましょう。



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