私が欲しい人材を採用すると失敗します。何が問題でどうすればよいのでしょうか?

質問の内容と背景

社長は誰でも「このような人材が欲しい」と思っており、そのような条件を満たしている人材を見いだすと喜んで採用します。しかしせっかく採用した人材も組織の中で仲間から受け入れてもらえなければ組織になじめません。その辺の感覚の違いやミスマッチがこの問題を引き起こします。

何が問題か?

これはよくある問題です。社長が欲しい人材を採用しても、実際に働くのは組織の中で直属の上司と部下や同僚に囲まれて働きますので、その人達に受け入れられて仲間として協調して働けなければいけません。その感覚が合致していなければうまくいきません。

どうすればよいか?

組織で受け入れてもらえるためには、一緒に働く人たちから「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえることが大事です。したがって採用したい人の配属予定先の上司・部下予定者と面談をしていただき「この人と働きたい」と思っていただけるかどうかを確かめる必要があります。

そして受け入れてもらえるようであれば採用すれば良いのです。

注意事項とは?

社長と社員の感覚はかなり違います。社長は先を考えてそのために必要な人材像を常に追い求めています。しかし社員は現実の問題に振り回されながら着実に課題解決が出来るにはどうしたらよいかを考えています。

つまり今を考えている社員と未来を考えている社長の間には確実な違いがありますのでその溝を埋める必要があります。



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