商圏と交通量そして到達時間

内容と背景

商圏を決める際のもう一つの重要な条件は交通機関、交通量、さらには交通にかける所要時間です。
交通量で重要なのは絶対量としての交通量でこれは鉄道の運転本数、車の通行量などが上げられます。
その点でターミナルが有利と言えます。
ターミナルでは多くの鉄道や道路が乗りい得れていますので集積地になります。

また交通にとって重要な問題は交通時間です。これには以下の区分があります。

1,徒歩で買い物が出来る範囲2キロ圏:これは歩いて15分程度の距離であり「最寄り圏」といわれています。
2,10キロ圏:バスでも電車でも15分程度でいける範囲であり「買い回り圏」といわれています。
3,30キロ圏:電車やバスで一時間以内の範囲で「通勤圏」といわれています。
4,50キロ圏:車なら一時間で通える範囲で居住ちくの限度です。「ドライブ通勤圏」といわれ住宅関係の激戦区です。
5,70キロ圏:70キロまではトラックの方が鉄道よりも安いのでトラック圏と鉄道輸送圏の分岐点であり「トラック圏」といわれます。

到達時間は流通圏を決めるのは重要ですので問屋は70キロ圏までの商圏を考えているのが普通です。

このように来るまで何分ということを基準に商圏の範囲を規定すると便利です。

(出典:ランチェスター法則入門 田岡信夫著 ビジネス社)

生かし方とは?

商圏を決めるには交通手段とその所要時間です。
顧客の移動傾向を分析して購入しやすい条件を備えながら、便宜を図り
商圏を決めて商圏内で有利に立ち回れるようにしたいものです。

まずは顧客の習性を調べながら商圏を定義しましょう。